導入事例 (化粧品・美容器具全般の小売・卸売業)
株式会社 ホカリ 様
- 商号:
- 株式会社 ホカリ
- 所在地:
- 【本社】東京都練馬区石神井町3-16-18
【物流センター】東京都江東区新砂1-5-29 SBSロジテムビル - 電話:
- 03-3997-4484
- FAX:
- 050-3488-5763
- 設立:
- 昭和61年1月(創業:昭和37年2月)
- URL:
- http://www.hokari.co.jp
<事業内容>
プロユースの化粧品・美容器具全般の小売・卸売業
お客様にとって、ここに任せれば、たいていのものは揃うという安心感
ワンストップサービスを目指しています。
また、徹底したコスト管理の手法として、営業マンによるルート営業という仕組みを排除、ITを活用したオペーレーションで業務を簡略化し、削減したコスト分はお客様に還元することで、お客様に貢献できる企業を目指しています。
導入背景
プロフェッショナルユースの化粧品・美容器具全般を販売している同社
商品点数は現在流通している取扱商品の実態としては1万件程度、弥生販売に登録済みの商品は3万8千件ほどになるという。
少人数で運営するにあたって、物流のアウトソーシング化を行うものの、遠隔地の物流倉庫とのデータ共有には、手間と時間がかかっていた。
これを解決したのが、弥生販売ネットワークをサーバーが不要のホスティングサービスで運用する方法だった。
課題点と効果
課題点
- 遠隔地の物流センターとのデータのやり取りはPDFファイルやFAXで手間がかかった
- 倉庫別の在庫管理ができなかった
効果
- 遠隔地の物流センターもオンラインで結ばれているので常に同じデータをみることができる
- 倉庫別の在庫管理が可能に
導入システム
- 弥生販売10ネットワーク5クライアント × SecureKeeper4Gates
- 弥生会計10プロフェッショナル
【株式会社ホカリ様 システム構成図】
システムのポイント
弥生販売を、サーバーが不要のホスティングサービス「セキュアキーパー4Gates」で運用することにより、遠隔地の拠点間での運用を低コストで迅速に実現することができた。
【株式会社ホカリ様 業務フロー図】
支援内容
- 導入前コンサルティング
- データコンバート(弥生販売09版から弥生販売10版へ)
- SecureKeeper4Gates環境へのデータ復元
【株式会社ホカリ】 代表取締役社長 穂苅 由典 氏
少人数のパートスタッフ(現在の正社員数は0名)でやっていくにあたって、今後、正社員を雇い育てていくのか、それとも、最初からプロとしての仕事を提供してもらえるアウトソーシングの道を選ぶのか、という経営判断で、平成21年9月24日に物流センターを開設しました。
当初の運用方法
1.ホカリ本社にて受注伝票を入力し、ピッキングリストをPDFファイルにしてメールで送る
2.物流センターで数量のチェックを行い、ホカリ本社へFAXを送る
3.届いたFAXを確認しながら在庫がないものを一部出荷、未出荷として納品書を作成しPDFファイル
としてメールで送る
4.物流センターでPDFファイルの納品書を印刷し、商品に梱包、出荷する
現在の運用方法
1.ホカリ本社にて、規定の時間まで受注伝票を入力する
2.物流センターではホカリ本社の受注入力が確定になった段階でリストを印刷しチェックを行う
3.ホカリ本社で売上伝票を入力する
4.物流センターで納品書を印刷し梱包する
オンラインでつながっているので、双方が常に同じデータを見ることができるためPDFファイルの作成、FAX等の手間が不要となった。
物流センターのアウトソーシング化という道を選択した時点で、我々の財産を提携先に預けているわけですから、お互いが同じプラットフォーム上に在庫の出発点があり、同じ入出庫のデータを確認しあいながら在庫の正確性というものをお互いに認め合うという意味で、共通のデータベースを持つ必要がありました。
同じデータでリアルタイムに変わっていく、その同じデータベースを見ることができるということが導入の大きなメリットでした 。
■ 物流センターの稼動が9月にもかかわらず弥生販売の導入は12月にずれ込んだ
実は、当初は、物流センターを運営する提携パートナーさんで用意するソフトを使用予定でした。
しかし、うまくいかない部分があり、当社で使い慣れた弥生販売をネットワークで運用する方法を検討することになりました。
先方との打ち合わせの中で、私自身が弥生販売の仕様を説明することもできましたが、そこをディーマネージさんにお願いしました。
我々ではなく、第三者であるディーマネージさんが説明してくれることで、納得度があったと思います。
ただ、ここで1つネックになることがありました。
一部出荷・未出荷となっている受注残扱いの商品が、仕入先から納品されてきたときに、仕入伝票を入力した時点で、待っていたお客様の伝票が自動で作成できる機能が欲しかった。
ディーマネージさんからは、弥生以外のメーカーならそのような機能がついているソフトもある。だが残念ながら現状の弥生販売にはそのような機能はない。という説明をいただきました。
弥生販売は平成17年から使い続けていますので、使い勝手もわかっていますし、長年の使用経験から独自の運用ルール・オペレーションを構築してきましたので、ここでまったく新しいソフトを導入することで、また1から構築しなければならないデメリットと、この機能がないことでのデメリットをはかったときに、そのまま弥生販売を使い続けるメリットの方が大きいという結論に至りました。
現在は、受注伝票からの発注一括処理という機能を使うことにより、受注ナンバーが自動的に転記されますので、自動作成というわけには行きませんが、検索することで作業ができています。
■ あえてアナログな部分も残す
売上伝票の入力作業を物流センターへ移譲することで、本社業務の作業量自体を減少させることもできましたが、あえてホカリ本社で入力しています。
例えば、お客様からの注文に、現在欠品になっている商品が混じる場合に、お客様によっては、「全て揃ってから配送して欲しい」とか、「とりあえず在庫があるものから順次発送して欲しい」とか、ご要望がそれぞれ異なります。
この判断を、経験の少ない物流センターが担当してその習熟を待つよりも、長年の業務経験に基づくノウハウを持つ本社が担当することが、双方にとってロスがない、すなわち低コストでできることにつながります。
アウトソーシング先の物流センターは、ピッキング・在庫管理・配送業務のプロであっても、お客様の「顔」を知っている我々がブレーンとなり、物流センターは配送関係、在庫管理に集中するというように役割を明確にわけることにより、お客様の要望に柔軟に対応できると考えています。
ですから合理化するところは合理化しますが、そうでない部分については従来のやり方を踏襲しています。
■ さらなる活用を目指す
オンラインでつながったことにより作業時間が短縮され、ずいぶん生産性が高まりました。
あえて要望を申し上げるなら、弥生販売は、適正在庫を設定でき、過不足リストの出力までできるソフトなので、もう一歩進んで、在庫不足数から自動で発注書を作成するところまでできると、リードタイムの短縮につながり、さらには、当社の経営の健全性はもちろん、お客様満足度も高まると考えます。
今後のバージョンアップに期待しています。

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