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【第1回】そもそも業務ソフトは導入したほうがいいのか?

2008.08.08

そもそも業務ソフトは、本当に導入したほうがいいのものなのでしょうか?

提案の現場でよく耳にする言葉が、
「それってエクセルで出来るでしょ?」という声です。

これに対する答えは、「出来ます。でもそれでいいんですか?」です。

普段こういった話をする際に、例え話としていろんな例を挙げさせていただいていますが、ここでは洗濯機を例にあげたいと思います。
みなさん、ご家庭で奥さまに「洗濯機がほしい」と言われた時どうされますか?
「たらいと洗濯板で洗えばいい!」とおっしゃいますか?

確かにたらいでも洗濯自体は出来るでしょう。
でも間違いなく、実際に「洗濯板」を選ぶことはないと思います。

なぜ選ばないか?
洗濯機で洗ったほうが汚れがよく落ちる、ということもありますが、ここで最も重要なことは、「時間が節約できる」ということです。

浮いた時間は、掃除をするのか、ご飯を作るのか、それとも遊びに使うのか、とにかく別の用途に活用できます。

エクセルを使わずに業務ソフトを使うことで、多くの時間が節約できます
その根拠や内容について詳しく書いていくとそれだけで多くの説明を要しますので、ここでは簡単なお話にとどめますが、企業であったとしても、ここで浮いた時間は、別のことに活用できるのです。それは、その他の業務処理なのかもしれないし、営業かもしれません。

企業は家庭よりも、さらに「タイムイズマネー」の要素が強いです。その効果は想像以上のものであるということを認識していただきたいのです。

仮に、一日30分、業務処理が効率化したと仮定します。

月で20営業日、年間で240日働いたとします。

30分×240日=7200分=120時間
年棒500万円の人を時給に換算すると約2,600円
2,600円×120時間=312,000円

ひとりでもこんな試算ができます。実際には、業務ソフトを使うことでプラスアルファの便利なことがありますし、さらに使うのが複数の人ということになると、これに掛け算することができます。

私の会社では、今まで延べで2000社以上の業務ソフト導入に関わらせていただいています。

その経験からすると、システム効率化への投資は、結構な金額(という言い方はあいまいですが)でもGOサインを指すことで、すぐに投資コストが回収できる優良物件と言えると考えています。

ただし、その大前提となるのが、「ただしく業務ソフトを導入した場合」です。
残念ながら、適切でないソフトを選んだばっかりに、導入の効果が薄い、あるいは却って非効率になってしまっている企業様が非常に多いのが現状です。

では、なぜそのように間違った選択をしてしまうのか?

その原因についてこれからお話していこうと思います。

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